【IFGL】iShares International Developed Real Estate ETFは米国外不動産セクター210銘柄へ投資が可能なETF

  • 2019年10月19日
  • 2019年10月19日
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おはようございます。

FTSE EPRA Nareit Developed ex-U.S. Indexへの連動を目指すETFのうち、BlackRockが提供している商品がIFGLになります。

米国外不動産ETFの類似商品としてVNQI、RWXなどの競合商品があります。

残念ながらVNQIは日本の証券会社での取り扱いがありません。

詳しくみていきましょう。


IFGLってどんな銘柄?

IFGLの概要



iShares International Developed Real Estate ETFは FTSE EPRA Nareit Developed ex-U.S. Indexへの連動を目指す商品です。


FTSE EPRA Nareit Developed ex-U.S. IndexはFTSE Russellが提供しています。

欧州不動産協会(EPRA)と全米不動産投資信託協会(NAREIT)、FTSE社が協力して開発した国際不動産資産の指数です。


ETF名 iShares International Developed Real Estate ETF
提供会社 BlackRock
ティッカー IFGL
ベンチマーク FTSE EPRA Nareit Developed ex-U.S. Index
経費率 0.48 %
開始日 2007.11.12
純資産総額 $395.04 M
保有銘柄数 211
権利落ち月 3月、6月、9月、12月
配当月 3月、6月、9月、12月

BlackRock 2019.10.17_Dividend.com



純資産総額は2019年10月17日現在で0.3 Bドルです。

純資産総額:VNQI(5.8 B) > RWX(2.0 B) > IFGL

経費率:RWX(0.59%) > IFGL > VNQI(0.12%)

保有銘柄数:VNQI(615) > IFGL > RWX(123)

となります。

配当は年4回に分割して支払われます。


IFGLのトータルリターン

年率 1年 3年 5年 10年 設定来
トータルリターン (%) 8.69 5.67 4.77 6.15 1.51
インデックス (%) 8.86 5.88 5.00 6.47 1.71

BlackRock 2019.09.30



IFGLのトータルリターンは年基準です。

ここ5年では4.77%、設定来は1.51%になります。


IFGLのチャート



IFGLの設定来のチャートです。


IFGLのチャート
IFGL Googleファイナンス



IFGLの設定は2007年です。

リーマンショック以降の値動きは小さいですね。


IYRのチャート



参考までにIYRのチャートを確認してみましょう。


IYRのチャート
IYR Googleファイナンス



別記事でも紹介しましたが、値上がりは米国REITの方が良いようです。


ポートフォリオの特性

分配金利回り 7.19 %
株価収益率 (PER) 11.45
株価純資産倍率 (PBR) 1.05
ベータ値 0.46
標準偏差 (%、3年) 10.66 %
過去12ヶ月分分配金利回り 4.92 %

BlackRock 2019.09.30-10.17



分配金利回り:IFGL > RWX(3.69%) > VNQI(2.84%)

3銘柄ともに配当の波がありますが、順序はほぼ変わりません。


IFGLの保有上位10銘柄と比率

上位10銘柄 比率 (%)
VONOVIA SE 3.88
MITSUI FUDOSAN LTD 3.09
LINK REAL ESTATE INVESTMENT TRUST 3.05
MITSUBISHI ESTATE CO LTD 3.04
SUN HUNG KAI PROPERTIES LTD 2.81
WFD UNIBAIL RODAMCO STAPLED UNITS 2.73
CK ASSET HOLDINGS LTD 2.46
SUMITOMO REALTY & DEVELOPMENT LTD 1.94
DEUTSCHE WOHNEN 1.86
SCENTRE GROUP 1.80

BlackRock 2019.10.17



2019年10月17日時点での保有上位10銘柄です。

ヴォノヴィアはドイツの住宅不動産会社です。

三井不動産、三菱地所、住友不動産は有名ですね。

リンクリートは香港初のREITです。


IFGLの業種比率

業種 比率 (%)
Real Estate Operating Companies 20.29
Retail REIT’s 17.59
Diversified Real Estate Activities 15.70
Diversified REIT’s 14.96
Office REIT’s 12.28
Industrial REIT’s 7.45
Residential REIT’s 4.34
Real Estate Development 3.43
Health Care REIT’s 1.19
Hotel & Resort REIT’s 0.99
Specialized REIT’s 0.76
Health Care Facilities 0.31

BlackRock 2019.10.17



オペレーションカンパニー、店舗用不動産REIT、各種不動産事業、各種不動産REIT、オフィス不動産REITなどの分野へ多く投資されています。


ファンドの国別構成比率

国名 比率 (%)
Japan 26.69
Hong Kong 13.58
United Kingdom 10.37
Germany 9.64
Australia 7.76
Canada 6.80
Singapore 6.15
France 6.10
Sweden 4.09
Switzerland 2.36
Belgium 2.08
Spain 1.28
Cash and/or Derivatives 0.50
Other 2.59

BlackRock 2019.10.17



日本、香港、英国、ドイツの割合が大きいですね。


東証で購入可能?



東証にはRWXそのものや国内籍版、投資信託はありません。


まとめ



IFGLは日本を含む先進国、新興国の不動産セクターへの投資が可能です。

日本への投資比率が1/4 であることから、保有資産の検討が必要でしょう。

資産規模がRWXには劣りますが、経費率は低く、配当利回りは優位です。

米国外不動産関連ETFを検討するにあたり、STATE STREETのIFGLを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。


【RWX】SPDR Dow Jones International Real Estate ETFは米国外不動産セクター120銘柄へ投資が可能なETF

【IYR】iShares U.S. Real Estate ETFは不動産セクター110銘柄へ投資が可能なETF