【SDY】SPDR S&P Dividend ETFは連続増配110銘柄へ投資が可能なETF

  • 2019年10月22日
  • 2019年10月27日
  • 海外ETF
SPDRロゴ


おはようございます。

S&P High Yield Dividend Aristocrats Indexへの連動を目指すETFのうち、STATE STREET GLOBAL ADVISORSが提供している商品がSDYになります。

配当に拘った類似商品としてDVY、VIGなどがあります。

詳しくみていきましょう。


SDYってどんな銘柄?

SDYの概要



SPDR S&P Dividend ETFはS&P High Yield Dividend Aristocrats Indexへの連動を目指す商品です。


S&P High Yield Dividend Aristocrats IndexはS&P Dow Jones Indicesが算出しています。

S&Pコンポジット1500構成銘柄のうち、20年以上毎年必ず増配する方針に従っている銘柄の中で、高配当利回り60銘柄で構成されています。

予想配当利回りに基づき加重していますが、銘柄のウェイトが4%未満にする、浮動株調整後時価総額が5億米ドル以上、3ヶ月間の1日当たり平均売買代金が500万米ドル以上と制限を設けています。


ETF名 SPDR S&P Dividend ETF
提供会社 STATE STREET GLOBAL ADVISORS
ティッカー SDY
ベンチマーク S&P High Yield Dividend Aristocrats Index
経費率 0.35 %
開始日 2005.11.08
純資産総額 $18,847 M
配当利回り 2.68 %
権利落ち月 3月、6月、9月、12月
配当月 1月、4月、7月、10月

SPDR ETFs 2019.10.18_Dividend.com



純資産総額は2019年10月18日現在で18.8 Bドルです。

純資産総額:VIG(39.0 B) > SDY > DVY(17.6 B) 

経費率:DVY(0.39%) > SDY > VIG(0.06%)

配当利回り:DVY(3.47%) > SDY > VIG(1.85%)

配当は年4回に分割して支払われます。


SDYのトータルリターン

四半期末 1年 3年 5年 10年 設定来
基準価格 (%) 7.50 10.63 11.18 13.07 9.02
インデックス (%) 7.85 11.05 11.64 13.51 9.33

SPDR ETFs 2019.09.30



SDYのトータルリターンは4半期末基準です。

ここ5年では11.18%、設定来は9.02%になります。


SDYのチャート



SDYの設定来のチャートです。


SDYのチャート
SDY Googleファイナンス



SDYの設定は2005年です。

SPY同様に上昇基調ですが株価上昇、トータルリターンはSPY、配当利回りはSPYDが優位です。


ファンドの特性

予想3-5年一株当たり利益 (EPS) 成長率 7.19 %
株価収益率 (PER) 17.12
組入銘柄数 112
株価純資産倍率 (PBR) 2.69
時価総額加重平均 $57,599 M

SPDR ETFs 2019.10.18



組入銘柄数:VIG(183) > SDY > DVY(100)



SDYの組入上位10銘柄と比率

上位10銘柄 比率 (%)
AT&T Inc. 2.66
AbbVie Inc. 2.52
Cardinal Health Inc. 1.78
Leggett & Platt Incorporated 1.73
Realty Income Corporation 1.71
Tanger Factory Outlet Centers Inc. 1.63
National Retail Properties Inc. 1.60
International Business Machines Corporation 1.59
People’s United Financial Inc. 1.58
Exxon Mobil Corporation 1.54

SPDR ETFs 2019.10.18



2019年10月18日時点での組入上位10銘柄です。

SPYやSPTM、SPYDとは異なる構成です。

AT&T、アッヴィ、カーディナルヘルス、Leggett&Platt、IBM、ピープルズ・ユナイテッド・バンク、エクソンモービルと連続増配企業が並びます。

他3銘柄は商業用不動産REITです。


SDYの業種比率

業種 比率 (%)
Industrials 17.95
Consumer Staples 14.75
Financials 14.67
Utilities 10.31
Consumer Discretionary 9.16
Materials 8.06
Health Care 7.42
Real Estate 7.35
Communication Services 4.75
Energy 2.85
Information Technology 2.71

SPDR ETFs 2019.10.18




資本財・サービス、生活必需品、金融、公益事業などの分野へ多く投資されています。

連続増配企業を採用している関係で、無配企業が多い情報技術セクターの割合が低いのが特徴ですね。


東証で購入可能?



東証にはSDYそのものや国内籍版、投資信託はありません。


まとめ



SDYは連続増配銘柄に拘ったETFです。

資産総額は十分で、経費率0.35%、配当利回り2.68%です。

高配当ETF(SPYD、VYM、HDV)と比べると経費率は劣りますが、高配当なDVYや配当利回りは劣りますが、経費率がかなり低いVIGの中間に位置します。

REITの有無も異なりますね。

S&Pコンポジット1500からの抽出銘柄ですので、普段と異なる銘柄への投資を考えている方は検討してみてはどうでしょうか。


【DVY】iShares Select Dividend ETFは好配当100銘柄へ投資が可能なETF

【VIG】Vanguard Dividend Appreciation ETFは連続増配180銘柄へ投資が可能なETF

[SPY] SPDR S&P500 ETFは資産残高が米国最大のETF

[SPTM] SPDR Portfolio Total Stock Market ETFは米国2600社へ投資が可能なETF

【SPYD】SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETFは高配当80銘柄へ投資が可能な高配当のETF

【DIA】SPDR Dow Jones Industrial Average ETFはNYダウ30銘柄へ投資が可能なETF