【VEU】Vanguard FTSE All-World ex-US ETFは米国を除く全世界株式3300銘柄へ投資が可能なETF

  • 2019年11月17日
  • 2019年12月15日
  • 海外ETF
Vanguardロゴ


おはようございます。

FTSE All-World ex US Indexへの連動を目指すETFのうち、Vanguardが提供している商品がVEUになります。

類似商品としてVXUS、VSS、CWIなどがあります。

詳しくみていきましょう。


VEUってどんな銘柄?

VEUの概要



Vanguard FTSE All-World ex-US ETFはFTSE All-World ex US Indexへの連動を目指す商品です。


FTSE All-World ex US IndexはFTSE Russellが算出しています。

米国を除いた先進国、新興国約50カ国の大型株から小型株が対象です。

同じバンガードの類似ETFであるVXUSとは構成銘柄数、小型株への配分比率が異なります。


ETF名 Vanguard FTSE All-World ex-US ETF
提供会社 Vanguard
ティッカー VEU
ベンチマーク FTSE All-World ex US Index
経費率 0.09 %
開始日 2007.03.02
純資産総額 $24.6 B
配当利回り 2.52 %
権利落ち月 3月、6月、9月、12月
配当月 3月、6月、9月、12月

Vanguard 2019.10.31_Dividend.com



純資産総額は2019年10月31日現在で24.6 Bドルです。

純資産総額:VEU > VXUS(16.2 B) > VSS(5.4 B) > CWI(1.7 B)

経費率:CWI(0.30%) > VSS(0.12%) > VXUS = VEU

配当利回り:CWI(3.11%) > VEU > VXUS(2.22%) > VSS(2.08%)

となります。

配当は年4回に分割して支払われます。


VEUのトータルリターン

年率 1年 3年 5年 10年 設定来
トータルリターン (%) 11.42 8.10 3.94 5.26 3.00
インデックス (%) 11.52 8.21 4.16 5.27 3.14

Vanguard 2019.10.31



VEUのトータルリターンは年基準です。

ここ5年では3.94%、設定来は3.00%になります。


VEUのチャート



VEUの設定来のチャートです。


VEUのチャート
VEU Googleファイナンス



VEUの設定は2007年です。

不況からは戻りますがVTやACWIとは異なり、株価が上昇しません。

米国株式市場を除いた影響が出ていますね。

VWOなどの新興国株式ETFと類似のグラフになります。


ポートフォリオの特性

構成株式銘柄数 3380
時価総額の中央値 32.2 B
収益成長率 9.7 %
株価収益率 (PER) 14.8 x
株価純資産倍率 (PBR) 1.6 x
自己資本利益率 12.5 %
非米国株式 99.0 %
回転率 2019.10.31 3.2 %

Vanguard 2019.10.31



構成銘柄数: VXUS(7453) > VSS(3964) > VEU > CWI(1032)



VEUの構成上位10銘柄と比率

上位10銘柄 比率 (%)
Nestle SA 1.253
Alibaba Group Holding Ltd. ADR 1.025
Taiwan Semiconductor Manufacturing Co. Ltd. 0.953
Tencent Holdings Ltd. 0.938
Roche Holding AG 0.843
Samsung Electronics Co. Ltd. 0.819
Novartis AG 0.762
Toyota Motor Corp. 0.701
HSBC Holdings plc 0.620
SAP SE 0.520

Vanguard 2019.10.31



2019年10月31日時点での構成上位10銘柄です。

欧州のみならず、アジア企業が多いですね。


VEUの地域別構成比率

地域 比率 (%)
Europe 41.9
Pacific 29.0
Emerging Markets 22.3
North America 6.0
Middle East 0.3
Other 0.5

Vanguard 2019.10.31

VEUの市場別上位10カ国構成比率

市場 比率 (%)
Japan 17.4
United Kingdom 11.1
China 8.1
France 7.2
Switzerland 6.0
Canada 6.0
Germany 5.8
Australia 4.9
Korea 3.1

Vanguard 2019.10.31



地域別では欧州、太平洋地域、新興市場の割合が大きいですね。

国別の場合は日本がTOPになります。

次いで英国、中国、フランスと続きます。

様々な団体、文献により解釈は異なりますが、韓国と香港は太平洋地域、中国と台湾は新興市場に分類されています。

すでに日本への投資を行っている方は、検討の余地有りですね。


東証で購入可能?



東証にはVEUそのものや、国内籍版、投資信託はありません。


まとめ



VEUは米国を除く全世界の株式を投資対象としていますので、すでにVOOやVTIを保有しており、米国株式が含まれるVT以外の選択肢として好適です。

個別でETFを揃えるならば、VOOやVTIにVEA(先進国株式)やVWO(新興国株式)をプラスで購入するのも良いでしょう。

他に債券ETFやREIT ETFを購入しておけば分散投資が完了します。

VXUSとの違いは資産規模、構成銘柄数、小型株の配分、それによる利回りの変動です。

小型株をどう見るか、好みにより決めるのが良いですね。

ここ10年間は圧倒的に米国投資が恩恵を得てきました。

将来は誰も予想がつきません。

米国、日本以外への投資銘柄を保有されていない方は検討してみてはいかがでしょうか。


【CWI】SPDR MSCI ACWI ex-US ETFは米国を除く全世界株式1000銘柄へ投資が可能なETF

【VXUS】Vanguard Total International Stock ETFは米国を除く全世界株式7400銘柄へ投資が可能なETF

【VSS】Vanguard FTSE All-World ex-US Small-Cap ETFは米国を除く全世界小型株式3900銘柄へ投資が可能なETF

[VOO] Vanguard S&P 500 ETFは経費率が最安値のETF

[VTI] Vanguard Total Stock Market ETFは経費率が最安値水準で米国市場全体へ投資ができるETF

【VT】Vanguard Total World Stock ETFは全世界株式8200銘柄へ投資が可能なETF

【VEA】Vanguard FTSE Developed Markets ETFは米国を除く先進国株式3900銘柄へ投資が可能なETF