【SPY】SPDR S&P500 ETFは資産残高が米国最大のETF

  • 2019年9月15日
  • 2019年11月27日
  • 海外ETF
SPDRロゴ


おはようございます。

S&P500指数への連動を目指すETFのうち、STATE STREET GLOBAL ADVISORSが提供している商品がSPYになります。

日本でも米国株への投資信託が人気ですが、海外においても同様です。

詳しくみていきましょう。


SPYってどんな銘柄?

SPYの概要



SPDR S&P500 ETFはS&P500指数への連動を目指す商品です。


S&P500はS&P Dow Jones Indicesが算出しており、米国500銘柄の時価総額加重平均での株価指数となります。

時価総額加重平均ということで、必然的に大型株での構成となります。


ETF名 SPDR S&P500 ETF
提供会社 STATE STREET GLOBAL ADVISORS
ティッカー SPY
ベンチマーク S&P500
経費率 0.0945 %
開始日 1993.01.22
純資産総額 $276,194 M
配当利回り 1.80 %
権利落ち月 3月、6月、9月、12月
配当月 3月、6月、9月、12月

SPDR ETFs 2019.09.12



純資産総額は2019年9月12日現在で276 Bドルであり、米国最大のETFです。

純資産総額:SPY > IVV(187 B) > VOO (119 B)

経費率は競合商品に比べ0.0945%と多少高いものの、0.1%は切っています。

経費率:SPY > IVV(0.04%) > VOO(0.03%)

配当利回り:IVV(2.44%) > VOO(2.02%) > SPY

配当は年4回に分割して支払われます。


SPYのトータルリターン

四半期末 1年 3年 5年 10年 設定来
基準価格 (%) 10.27 14.04 10.58 14.54 9.51
インデックス (%) 10.42 14.19 10.71 14.70 9.56

SPDR ETFs 2019.09.12



SPYのトータルリターンは4半期末基準です。

ここ5年では10.58%、設定来は9.51%になります。


SPYのチャート



SPYの設定来のチャートです。


SPYのチャート
SPY Googleファイナンス



SPYの設定は1993年です。

不況を何度も経験していますが、順調に回復しているのがわかります。


S&P500のチャート



連動先であるS&P500のチャートも確認しておきましょう。


S&P500のチャート
S&P500 Googleファイナンス



SPYはS&P500連動のため、同形状ですね。

金融危機時には大きく下げていますが、回復しています。

ここ10年の伸びは素晴らしく、2018年末に短期間下がりましたが、基本的には綺麗な右肩上がりです。


ファンドの特性

予想3-5年一株当たり利益 (EPS) 成長率 11.78 %
株価収益率 (PER) 18.38
組入銘柄数 505
株価純資産倍率 (PBR) 3.23
時価総額加重平均 $253,664 M

SPDR ETFs 2019.09.12



組入銘柄数:VOO(509) > SPY = IVV(505)



SPYの組入上位10銘柄と比率

上位10銘柄 業種 比率 (%)
Microsoft Corp. Information Technology 4.20
Apple Inc. Information Technology 3.89
Amazon.com Inc. Consumer Discretionary 3.04
Facebook Inc. Class A Communication Services 1.80
Berkshire Hathaway Inc. Class B Financials 1.63
JPMorgan Chase & Co. Financials 1.53
Alphabet Inc. Class C Communication Services 1.51
Alphabet Inc. Class A Communication Services 1.48
Johnson & Johnson Health Care 1.38
Visa Inc. Class A Information Technology 1.23

SPDR ETFs 2019.09.12



2019年9月12日時点での組入上位10銘柄です。

大型株ということで、有名どころが上位を占めています。


SPYの業種比率

業種 比率 (%)
Information Technology 21.48
Health Care 13.64
Financials 13.04
Communication Services 10.53
Consumer Discretionary 10.20
Industrials 9.35
Consumer Staples 7.45
Energy 4.52
Utilities 3.41
Real Estate 3.15
Materials 2.71

SPDR ETFs 2019.09.12



情報技術、ヘルスケア、金融、通信、一般消費財などの分野へ多く投資されています。

特に情報技術分野の割合が大きいですね。


[1557]はSPYの外国籍版



SPDR S&P500 ETF [1557]といったバリエーションも用意されています。

1577は外国籍であり、SPYをそのまま東証へ上場したものです。

IVVの国内籍版である1655とは異なり、経費率も0.0945%のままとなります。

証券会社から円での購入が可能です。


まとめ



SPYはS&P500連動ETFで、資産規模も大きく、非常に優秀なETFです。

他社の競合商品(VOO、IVV)に比べ資産総額は上回っていますが、経費率については多少見劣りします。

これから購入を検討されている方はVOOやIVVの方をおすすめしますが、S&P500連動という目玉商品のため、経費率下げ競争の対象となっています。

今後経費率を競合商品に合わせてくる可能性が十分に考えられるため、すでに保有している方は乗り換え前によく検討してみましょう。

円で他にも投資を行なっており、S&P500をポートフォリオへ加えてみたい方は1557も合わせて検討してはいかがでしょうか。


[IVV] iShares Core S&P 500 ETFは米国市場500社へ投資が可能なETF

[VOO] Vanguard S&P 500 ETFは米国市場500社へ投資が可能なETF

[SPTM] SPDR Portfolio Total Stock Market ETFは米国2600社へ投資が可能なETF

[SPYD] SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETFは高配当80銘柄へ投資が可能な高配当のETF

【SDY】SPDR S&P Dividend ETFは連続増配110銘柄へ投資が可能なETF

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