【VOO】Vanguard S&P 500 ETFは米国市場500社へ投資が可能なETF

  • 2019年9月16日
  • 2019年12月15日
  • 海外ETF
Vanguardロゴ


おはようございます。

S&P500指数への連動を目指すETFのうち、Vanguardが提供している商品がVOOになります。

SPY、IVVなどの競合商品があります。

詳しくみていきましょう。


VOOってどんな銘柄?

VOOの概要



Vanguard S&P 500 ETFはS&P500指数への連動を目指す商品です。


S&P500はS&P Dow Jones Indicesが算出しており、米国500銘柄の時価総額加重平均での株価指数となります。

時価総額加重平均ということで、必然的に大型株での構成となります。


ETF名 Vanguard S&P 500 ETF
提供会社 Vanguard
ティッカー VOO
ベンチマーク S&P500
経費率 0.03 %
開始日 2010.09.07
純資産総額 $119.04 B
配当利回り 2.02 %
権利落ち月 3月、6月、9月、12月
配当月 3月、6月、9月、12月

Vanguard 2019.09.13_Dividend.com



純資産総額は2019年8月31日現在で119 Bドルです。

純資産総額:SPY(276 B) > IVV(187 B) > VOO

経費率は0.03%と最安値です。

経費率:SPY(0.0945%) > IVV(0.04%) > VOO

配当利回り:IVV(2.44%) > VOO > SPY(1.80%)

となります。

配当は年4回に分割して支払われます。


VOOのトータルリターン

年率 1年 3年 5年 10年 設定来
トータルリターン (%) 2.91 12.67 10.08   13.92
インデックス (%) 2.92 12.70 10.11 13.45 13.96

Vanguard 2019.08.31



VOOのトータルリターンは年基準です。

ここ5年では10.08%、設定来は13.92%になります。


VOOのチャート



VOOの設定来のチャートです。


VOOのチャート
VOO Googleファイナンス



VOOの設定は2010年です。

リーマンショック後に開始していますが、2018年末には大幅に下げました。

長い目で見れば上昇傾向であることがわかります。


S&P500のチャート



連動先であるS&P500のチャートも確認しておきましょう。


S&P500のチャート
S&P500 Googleファイナンス



VOOはS&P500連動のため、同形状ですね。

金融危機時には大きく下げていますが、回復しています。

ここ10年の伸びは素晴らしく、2018年末に短期間下がりましたが、基本的には綺麗な右肩上がりです。


ポートフォリオの特性

構成株式銘柄数 509
時価総額の中央値 115.3 B
収益成長率 10.7 %
株価収益率 (PER) 21.4 x
株価純資産倍率 (PBR) 3.1 x
自己資本利益率 16.8 %
非米国株式 0.5 %
回転率 2018.12.31 3.7 %

Vanguard 2019.07.31



構成銘柄数:VOO > SPY(505) = IVV(505)



VOOの構成上位10銘柄と比率

上位10銘柄 業種 比率 (%)
Microsoft Corp. Information Technology 4.323
Apple Inc. Information Technology 3.734
Amazon.com Inc. Consumer Discretionary 3.006
Facebook Inc. Class A Communication 1.825
Berkshire Hathaway Inc. Class B Financials 1.562
Alphabet Inc. Class C Communication 1.491
JPMorgan Chase & Co. Financials 1.458
Alphabet Inc. Class A Communication 1.458
Johnson & Johnson Health Care 1.395
Visa Inc. Class A Information Technology 1.287

Vanguard 2019.08.31




2019年8月31日時点での構成上位10銘柄です。

大型株ということで、有名どころが上位を占めています。


VOOの業種比率

業種 比率 (%)
Information Technology 21.9
Health Care 13.7
Financials 13.2
Communication 10.4
Consumer Discretionary 10.2
Industrials 9.3
Consumer Staples 7.3
Energy 4.9
Utilities 3.3
Real Estate 3.1
Materials 2.7

Vanguard 2019.07.31




情報技術、ヘルスケア、金融、通信、一般消費財などの分野へ多く投資されています。

特に情報技術分野の割合が大きいですね。


[SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド]はVOOに連動の投資信託



東証にはVOOそのものや、国内籍版がありません。

投資信託にはなりますが、2019年9月末よりSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドが販売されます。

バンガードはセゾンや楽天でも共同商品を提供していますが、SBIではVOOを扱うようです。

発表されている信託報酬率は0.09264%程度(税込)とトップクラスの低さですが、楽天VTI、VT、VYMを見ていると初年度はその他の経費負担がぶれるようです。

目論見書や定期報告、資産増加状況の発表があってからの検討でも良いのではないでしょうか。


まとめ



VOOはS&P500連動ETFで、資産規模も大きく、非常に優秀なETFです。

他社の競合商品に比べて経費率が最安です。

供給会社を分散させる等好みで選ぶと良いでしょう。


SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドについてはしばらくは静観した方が良いでしょう。

SBI証券は良い商品を提供していますが、タイミングが遅い(出遅れ)というか、後出しというか、先行他社に比べて純資産の増加に不安を感じます。

投資信託狙いの方はeMAXIS Slim 米国株式、楽天VTIも合わせて検討してみてはいかがでしょうか。





【SPY】SPDR S&P500 ETFは資産残高が米国最大のETF

【IVV】iShares Core S&P 500 ETFは米国市場500社へ投資が可能なETF

【VTI】Vanguard Total Stock Market ETFは米国市場3500社へ投資が可能なETF

【VYM】Vanguard High Dividend Yield ETFは高配当400銘柄へ投資が可能な高配当のETF

【VIG】Vanguard Dividend Appreciation ETFは連続増配180銘柄へ投資が可能なETF

【VT】Vanguard Total World Stock ETFは全世界株式8200銘柄へ投資が可能なETF

【VEU】Vanguard FTSE All-World ex-US ETFは米国を除く全世界株式3300銘柄へ投資が可能なETF

【VXUS】Vanguard Total International Stock ETFは米国を除く全世界株式7400銘柄へ投資が可能なETF

【VSS】Vanguard FTSE All-World ex-US Small-Cap ETFは米国を除く全世界小型株式3900銘柄へ投資が可能なETF

【VEA】Vanguard FTSE Developed Markets ETFは米国を除く先進国株式3900銘柄へ投資が可能なETF